top of page
  • 執筆者の写真日野晃

何これ?かっこいい

これは日野先生のドラムソロコンサートのフライヤーです。

「何これ?かっこいい!」と3歳の娘が言っていました。


プロドラマーであり、武道家であり。

先生に師事する方のジャンルは広く、武道家だけでなく、ダンサーから俳優、医療関係者や治療家など様々。

私は明鏡塾という場で、関係を主に治療や医療ということを考えさせていただいている。


改めて書いてみると、この人は一体何者なのだろう、と分からなくなる。

どんな修飾語をつけてみても、「日野晃」という名の方が優ってしまう。


先生が綴られる言葉、放たれる言葉は全てに主語を感じる。

それは先生が自力で建てられた道場にも同じことを感じた。どの場所にも日野先生がいた。

そんな体験をしたのは初めてであった。


今回のドラムソロコンサートもきっとどう修飾していいか分からないだろう。

ただ間違い無いのは、絶対に元気になれる、ということだ。


「元気」という概念は日野先生によってぶち壊された。

日野先生を体験してから、私にとっての「元気」とは、どれだけ生命の炎を燃やしているか、ということである。

単に「若さ」や「健康」であるから、元気があるのでは無い。

元気は、出すものなのである。


日野先生からは常に元気が溢れ出ている。

その事が無条件に周囲の人を元気にさせる。

着火もするし、火に油も注いでくれるのである。


日野先生はこう言う。

「生き様でしか、人に影響することは出来へんで」


なんと言う言葉か。

私は日野先生に影響された。

もちろん、先生の何に?は相当に考えた。

それは今でも考え続けている。


今現在では、その事を上手く言語化することは出来ないかもしれない。

それでも、日野先生に影響された人の一人である、と胸を張って言いたい。

互いに影響し合い、豊かになっていく人間関係の面白さに気づかせてもらった。

同時にその難しさにも気づかせてもらった。


今回のドラムソロコンサートでは、どんな体験をするのだろうか。

なんとも想像し難い。

想像したところで容易く越えてくるだろうから、考えても仕方ない。



一つ言えるのは、日野晃という生命の鼓動を聞かせてくれるのだろう。

覚悟しておかなければ、心臓が止まりそうだ。

閲覧数:17回0件のコメント

最新記事

すべて表示

緊張感みなぎる舞台を

70年代は、色々なジャンルの人と今でいうコラボをやった。 もちろん、真剣勝負だ。 といっても、今の人には何一つ想像出来ないだろうと思う。 「音楽で一体何が真剣勝負なのか」 自分の持っている音楽性、技術、精神、それらを総動員させ、お互いが出す音や動きに反応し、新たな「何か」をその舞台で創り上げる。 そんな事だ。 もちろん、それらは言葉として現代でもあるだろう。 しかし、その当時の舞台には、お互いに「

舞台監督は

昨日は「日野晃”古希”ドラムソロ1時間ぶっ叩きコンサートReal'71 vs日野一輝」の小屋打ち合わせのため大丸心斎橋劇場へ。 数年振りに日野さんの舞台に呼んで頂いた。 ちょうど11年前、還暦ドラムソロ「 La Fiesta134 日野晃ドラムソロコンサート」でも舞監をさせて頂き、またこの節目の場に誘って頂けた事が本当に本当にうれしかった!! 先日久しぶりに日野さんと電話で話した。 公演の事だけで

bottom of page